ロードベース

ルアーからバイク、お家のリフォームまで独学で作るちょいと器用なおじさんの備忘録

ピナレロプリンス その3

私も若い頃はやんちゃでございまして、来る日来る日渋谷だ新宿だの渡り歩いては夜な夜な。。。。失礼しました。

そのまえはどうだったかな。。

あー17の時にある競技で日本記録をとったな。あれから13年。まだ抜かれていないことがささやかな自慢でもあり、若かりし頃の自分にしがみついてもあります

そういえば保育園児だった頃、江東区木場から江戸川区の葛西まで補助輪付きの自転車で勝手に帰宅し家族一同をザワつかせておりました。

子供を持つと、その怖さが身にしみます。

お願いだから男の子ではなくて女の子であってくれと合わせた掌が擦り切れんばかりに願った甲斐あって娘は元気ににさいを迎えようとしてます。

彼女は階段を駆け上り、バタ足を覚えました。何ならベビーゲージもよじ登り縦横無尽に家を駆け回っております(o^^o)

頼もしいようで、心配です。スポーツに興味を持ってくれたら嬉しいです。。

最近娘は何処と無くガンダムに似てきました。


さて、昨日はカーボン積層とパテ処理を行ったピナレロの王子様ですがまずはパテ部分を紙ヤスリとリューターを用いて均します。


ビニールテープは簡易的な養生です。

養生が済んだらプラサフ、黒と塗装を致します。


さて、このプリンス号ですが緑の部分が日光のせいなのか退色してしまって白くなったり疎らになっております。

何より私は緑が嫌いです。でも春菊は大好きです。

特に酢味噌和えなんてもう、、、、、、失礼しました


簡単に養生をしてトップチューブの上側の白の部分と左側のロゴの部分をまずはブルーにすることにします。

そのためサンドペーパーで表面を荒らしてからビニールテープを貼りロゴに沿ってデザインナイフを入れます


塗装はブルーのキャンディカラーです。

クリアーブルーを塗り重ねていく事で好きな色調に出来また、トップチューブのピナレロのマークも消えないと言った良い特性がございます。

とりあえず塗ります。


4回ほど塗り本日は乾燥の為終了。


同時に前々から進めていたkuotaのロードバイクの塗装も仕上げクリアを吹きます。


こちらは工程写真が無く申し訳無いのですが、プラサフ→クリアー→非常に細いフレーク→キャンディブルー→クリアーの塗膜になっております。

ブラブラと風に揺れながら後光をはなっております。


先程の工程を踏むことで、角度によって乱反射しキラキラとグラデーションの様に光ります。


ぶっちゃけ、フレークを使わなくても極粗のシルバー下地でもよかった気がします。


フォークは純正がアルミコラム+カーボンフォークですので700g越えという恐ろしい重量がございました。これがこのフレームのネックでして、ここを解決すると非常に高いコスパとなります。


ということで340g程のフォークを購入し同じように塗装しました。

自分のですのでコラムは養生無しです。適当でいいんです。


内側にもマークを忍ばせました。



本日はここまでです(o^^o)

ピナレロプリンスが30000円その2

男たるもの無性にカップラーメンを食べたくなる。

たまには食べたい。

しかしながら我が家は手作りの野菜中心のご飯が並びます。

作っているのは私です。

昨日ついに特価での販売を見つけてしまいました。

食べずに部屋に飾るだけなので買っていいか?若しくは飼っていいか嫁にお伺いをたてるもあえなく却下。

1人夜風を浴びて煙草に火をつけ肩を落とします。

それとは別の話でして、


昨日はピナレロプリンスを手に入れた所から、アルミの削り出しまでをアップさせていただきましたので続きになります(o^^o)


まずはメタルロックとエポキシ樹脂を充填して差し込みます。


タイヤのセンターも勿論出します。ちなみに1ミリのズレがブレーキ側ではとんでもないズレになります。


この時できた隙間もエポキシ樹脂にて充填してリューターにてはみ出た樹脂を削り取ります。


リューターで樹脂の削り出しとカーボン積層の食いつきを良くするために塗膜を剥がします。

ビニールテープは何で巻いているのか!?というとエポキシ樹脂はビニールテープにはくっつかない性質があるためです。


さて使用するのはカーボン30×30cmで700円、それとダイソーのエポキシ樹脂です(程よい年度と10分硬化という素晴らしい機能を持ち合わせております)※ゴルフのシャフト交換でもベストバイです。


カーボンにエポキシ樹脂をハケ塗りしましたら巻いていきます。私は4層巻にいたしました。

その後ビニールテープにて圧着と余分な樹脂の排出を行います


ビニールテープを取りますとこのように。

見えている黄色いテープは、カーボンが切ったそばからバラけますのでマスキングテープにてバラけない様実験いたしました。

塗装するのであれば非常に有効な手段です。

尚次の作業に向けてサンディング済です。


このままだと不格好ですので、バイクの補修でお世話になりました粘土型のパテを盛ります



カーボン補修に抵抗がある方はこれを使うといいです(o^^o)なんでも杭打ちのハンマーの柄に使えるとのこと(o^^o)




次回は補修の終盤!!塗装に入っていきたいと思います( ̄▽ ̄)

星を見るたび思い出せ!!

ピナレロプリンス 30000円(笑)

3代目ピナレロプリンスはドグマ65.1の金型を使用し、65tから60tにカーボンのグレードを下げたモデルである。

今時のピナレロのようにエアロエアロしておらず、Ondaと呼ばれるウネウネとしたフォークやバックステーは妖艶に人を魅了し、未だにコアなファンが多いのではないか?


そんな王子様を三万で買ったので紹介する。

こいつだ!

するどい紳士であれば違和感に気付いたのではないだろうか?

そう。。

ぶった切られたているのだ!

というのも、ジャンクを購入したのだが、ディレイラーハンガーを付けるエンドが綺麗に破損して いる。



その為、色々修復方法を考えたのだが、

エエイ!めんどくさい!ぶった切ろう!

と思ってやってしまった。。

というのも、私めそは趣味で釣りをやっておりまして折れてしまった竿は中継法というのを用いて治します。

どんな方法かというと、中が空洞のパイプとなってる釣竿には繋ぎたい部分に芯棒を通して直してしまえ的なやつです。

釣竿も同じカーボンな訳でありますから要はそれを応用すれば行けるのでは?

と考えたので有ります。

とは言っても、失敗すると命にかかわるので芯棒はアルミにすることに。

と言うことで、家にある昔乗っていたアルミフレームをあてがうと、案外エンドが使えそうだったので、ぶった切ります




そして、芯棒をアルミの角材から削り出します。



芯棒をぶった切ります。


エンドにナミナミメタルロックを流し込んで芯棒を突っ込み金槌で叩きます(ジャストサイズの為、叩かなければ入っていきません。


イメージはこれを差し込みメタルロックで接着し、外側からは4か5層位カーボンを巻く予定です(*^^*)