シャマルミレ!は、カンパニョーロのアルミホイールではフラッグシップモデルとして名を馳せており、そのブラックリムはロードバイクユーザーなら憧れる者も多いホイールだろう!
定価は忘れたが大雑把に15万位なり!
そのシャマルミレを。。。37000円で手に入れてしまったのだからウキウキウリウリである!
というのも、訳があったのだ。
実は私、普段穿きにzipp404という泣く子もだまる豚に真珠。いや貧脚に高級ホイールを使用しているのだが、その価格とカーボンという素材上どうにもチキンな心がリミットを越えてしまったのだ。
どうしよう。安心して用も足せない。。
ファミレスなんて入れば外のロードバイクをチラチラ見ては御飯を口に入れて。。完全に不審者である!
娘がいるのにそれはまずい!
という訳で安心して駐輪できるホイールを探し始めたのだ。
条件は
鉄下駄は嫌だ
アルミホイール
カッコイイ
安い
まぁ、中古のキシエリ、ゾンダ、レーシング3位までを対象にネットを徘徊していた訳です。
すると、(訳ありシャマルミレフロントのみ!)なるものが37000円で出品されているではありませんか!
恐る恐る出品しゃさまに訳ありの理由を聞くと、リアホイールがグレーチングにはまりブレーキがかけられない状態とのことでしたので、リアホイールもつけてお願いっ!
と尋ねた所。。。
快くオッケー!をもらえたのです!
出品者様サンキュー!
商品が到着してなかばドキドキしながら開封の儀を行いチェック。。
あーいってるねー(笑)
対して前輪は多分1000kmも走っていない(*^^*)
リアホイールは傷は酷いもののフレはないので補修をすることに!
まずは、紙ヤスリでバリを取る。
フラックスとソルダーと画像にはないのですがバーナー耐熱煉瓦を用意!
何をするか、お分かりかと思いますが。。
そう。。。簡易的ではありますが溶接です!
簡易とは言えどもアルミの溶接の難易度はアルミの融点に対して溶接適合温度との差が200℃もないため溶接や泣かせの素材です。
私はアクセサリー作成で多分5000回以上はロウヅケを行っているので当たって砕けろ精神で行って見ましたが、自信がないかたは素直にメタルロックを使うと良いと思います。
。。。すいません。。
作業に没頭し写真を撮り忘れております。
溶接→面だしをお分かりました。
最後に、シャマルミレやレーシングゼロナイトなどはブラズマ電解ナンチャラという特別な処理でブラックリムとなっておりますが、施工箇所は勿論ギンギラ銀です。
あ、こいつ直したなと一発でばれます。
カッコ悪いです。
なので黒くしましょう。
とはいっても、塗装だと1ライドでギンギラ銀にはや戻り。
カッコ悪いに面倒が加わります。
んー。。。ん!ちょっと待てよ。
ブラズマ電解ナンチャラって要は酸化皮膜じゃん!分かりやすく言えば黒錆び!
シルバーアクセサリーなんか時間たつと黒くなるっしょ!アレです。
という訳で探しました。
ありました。
酸化液です。モデルガンを黒くするのに使われています。施工箇所を脱脂して塗っては拭き塗っては拭きする事4回。。。
施工箇所が分からなく成りました!
やりました!
シャマルミレ37000円でゲットです!
という訳で、シャマルミレやレーゼロナイト等のリム剥がれには酸化液をお勧めいたします(*^^*)
ぁ。気軽なホイールの主旨が。。